先日の『埼玉ボッチャ協会』の『10周年記念行事』の1部の後、2部である『式典』が行われました。
『交流大会』に参加したほとんどの方々が、出席しました。
テーブルにはお菓子が並び、お茶での乾杯。会長の挨拶・祝辞に続き、『10年の歩み』のスライドショー。
お菓子を食べながら、「懐かしい!!」「あっ!~ちゃんがいる!!」などの言葉があちらこちらから聞こえてきました。
『埼玉ボッチャ協会』が設立される以前の写真もあり、その出来事から10年以上経ってしまったんだな・・・・・・・、と(写真が変わるたびに)思いました。
みんなそれぞれの思い出話に花を咲かせ、『交流大会』で疲れた身体を癒していました。
スライドショーに続いては、表彰式。
「10年間、協会に貢献した」と、『ひまわり会』・『埼玉ボッチャクラブ』が表彰されました。
『ひまわり会』の会長さん、そしてなぜか『埼玉ボッチャクラブ』は私が、代表として賞状と記念品を受け取りました。
『式典』の最後は、出席者全員での記念撮影で締めくくられました。
他の『記念行事』に参加した経験のない私ですが、いつもと違う楽しい1日でした。
20周年・30周年と続くように、選手・スタッフとともにがんばって行けたらと思っています。
来る9月23日で、『埼玉県ボッチャ協会』が設立10周年を迎えます。
その設立10周年の記念行事が16日、『サイデン化学アリーナ(さいたま市総合運動公園体育館)』の多目的室にて開催されました。
協会所属の選手・審判・役員が一堂に会し参加者全員による、『ボッチャ交流大会(チーム戦)』が行われました。
選手はもちろん、いつも試合の進行をしてくれる審判さん、大会等の縁の下の力持ちの事務局のスタッフ、そして選手のお母さんをはじめとした家族の方まで総勢50人を超える参加者が、抽選で3人1チームになり20チームによる2ENDマッチの真剣勝負。
15年以上この世界にいますが、こんな大会は初めて・・・・・。
1チームの持ち時間は、2分。選
手がいるチームは、1人につき1分の加算。
ランプ選手がいるチームは、1人につき2分の加算。
ただし最大4分までの持ち時間。
全員が選手のため、審判は試合のない人がする。
考えるだけでワクワクしてしまうようなおもしろい大会でした。
試合が始まると、普段は見られない真剣な顔の審判さんや、選手そっちのけでボールを投げるお母さんもいました。
私はランプも持たずに、母の手を使い(『人間ランプ』)、思うように試合を組み立てようとしました。
が、ランプより難しい『人間ランプ』のおかげで、1勝もできずに終わってしまいました。
ちなみに20チームの頂点に立ったのは、K君のチームでした。
チーム戦の次は、『ターゲットスロー合戦』。
ルール変更で『ペナルティスロー』が変わり、『クロス』を囲む25cm四方の中に入れることができれば『ペナルティスロー』の成功です。
その難しさを全員、体験しました。
50人もいた中で、成功したのは、わずか8人。
その8人の中には、K君とYちゃんのランプ選手がいました。
笑いの絶えない『ボッチャ交流大会』でした。
その後、『10周年記念式典』が行われました。
最近の『ショッピングモール』にはレストランなどの他に、必ず(と言っていいほど)『フードコート』があります。
自分の好きなものを食べられるとあって、家族連れを中心に賑わっています。
私も、レストランに入るよりゆっくりできる気がして、『フードコート』に行く事が多くなりました。
しかし、いつ行っても混んでいるのが、『フードコート』。
お昼時ともなると、席の確保だけでも大仕事です。
半年ほど前、私がよく行く『ショッピングモール』の食料品売り場の近くに『イートイン』を発見しました。
『イートイン』とは、食料品売り場で買ったものを食べられるスペースです。
『フードコート』と違い、周りに飲食店などがあるわけではありません。
今、あっちこっちのスーパーマーケットにも設けられている『イートインスペース』。
スーパーによっては、セルフサービスのお湯やお茶があったり、レンジがあるところもあります。
そこの『イートイン』もお湯・レンジがあり、落ち着いて食べられるスペースでした。
そこを見つけてから『フードコート』に行かずに、食事をしたりお茶を飲んだりしていました。
そして数か月ぶりに、その『ショッピングモール』の『イートイン』で食事をしようと行きました。
「なんか雰囲気が違う・・・・・」と近づくと、今までの倍以上の広さになり、明るい開放的な『イートイン』になっていました。
広くなったそこは以前にも増して、利用客が多くなったように思います。
「みんな、考えてことは同じなのかな?」と思いながら、空いているテーブルに着いた2人でした。
他の『ショッピングモール』にも、同じような『イートイン』ができるといいな!!
先月の下旬に、母経由で1通のメールが届きました。
以前、私と一緒にボッチャを頑張っていたHちゃんのお母さんからでした。
「『日本代表』に決定しました・・・・・」との報告でした。
ボッチャの世界から1歩遠ざかっている私は、今年、どこでどんな国際大会があり、誰が出場するのか全く知りませんでした。
ただ先日の『埼玉選手権』の日に、『日本ボッチャ協会』の『代表選考会』のため、多くの『埼玉選手権』出場予定選手が出場できないことを聞きました。
その後、「どうなったんだろう・・・・・?」と気になりながら、過ごしていました。
気にはなっても、確かめること手段もなく日にちだけが過ぎて行きました。
そんな私のことを察したかのように、届いたメールでした。
そのメールを読みながら、「今がいちばん楽しいんだろうな・・・・・」と思いました。
そして、私が初めて『日本代表』になった時のことを思い出しました。
何もわからないまま言われるがままに参加した『日本代表』の選考会を兼ねた『強化合宿』。
3日間の『強化合宿』の最後に、「『パスポート』あるか?」と聞かれたことだけを覚えています。
「そんな簡単でいいの?」と思いながら、「あります」と答えたのも確かです。
『日本代表』に決まったことのうれしさと、日本でしか試合をしたことない不安もあり、あっという間に飛行機に乗っていたような記憶があります。
初めての『海外遠征』は、「日本と変わらない・・・・・」ということを勉強できました。
その経験が、その後の国内大会・国際大会に役に立ったと思っています。
Hちゃんにとって、今後の選手生活につながるような『海外遠征』になることを、祈っています。