『別腹』・・・・・。
それは、誰でも好きなものを見るとお腹いっぱいでも食べられてしまう不思議現象。
女性のほとんどの人が、特にスイーツの前で・・・・・。
もちろん、私もそうです。
先日行った、『ランチビュッフェ』。
パスタにピザ、カレー・スープ・サラダ・・・・・パン、食べたいものをひと通り食べた後、『別腹』の域へと突入しました。
小さめのケーキを2人で半分こするため、1人で食べるより多くの種類を食べられました。
食事の前に(どんなものがあるか)見に行った時に、1mほどの高さから流れ落ちるチョコレートが目に入りました。
それは、『チョコレートフォンデュ』。
フルーツやケーキなどをその流れ落ちるチョコレートの中に差し込んで、チョコレートを付けて味わうスイーツ。
以前違う場所でも、同じように流れ落ちるチョコレートを見たことがありました。
それを見ながら、「1回、やって(食べて)見たい!」と思いました。
それから何回もその場所を通りましたが、食べるチャンスがないまま、そのことすら忘れかけていました。
そんな時に見てしまった、流れ落ちるチョコレート。
食事より先に、「これ!!」と言ってしまいました。
食後に、母がラスクにそのチョコレートをたっぷり付けて持ってきました。
持って来たものを見ると、ただのチョコレートのラスク。
「なんか違う!!」と思いながら、おいしくいただきました。
ラスクを食べた後、もう一度ケーキをほおばってしまいました。
(90分間の)タイムリミットギリギリで、「もう一杯!」とコーヒーを飲むPINKCATでした。
そして、思う存分『別腹』を堪能しました。
いつの間にか朝晩を中心に寒くなり、山の方から木々が色づき始めて来ました。
先週・今週で、関東平野部でも紅葉の見ごろのところが多くなってきました。
立冬の11月8日、友達(親子)と4人で、長瀞へと出かけました。
苑を出たころは灰色だった空も、途中でお昼を食べている間に青くなっていました。
寄居に入ると、普段はあまり目にしない山々が赤や黄色に染まっているのが目立ちました。
寄居から長瀞に入るころには、山だけでなく近くに見える森や道路の端の木々も緑の中に違う色が目立つようになりました。
「車で3~40分は知るだけで(色付きが)こんなに違うんだ」そんなことを考えながら色付いた景色に見入ってしまいました。
小一時間ほど走り、『埼玉県立自然の博物館』の駐車場へ車を入れました。
博物館のそばに『月の石もみじ公園』という小さな公園がありました。
車椅子では公園の奥までは行くことができませんでしたが、紅葉が始まったカエデを間近で見ることができました。
赤や黄色に染まり始めたカエデの葉っぱの間から、見える青い空がとてもきれいでした。
見ごろには少し早いような時期でしたが、久しぶりに楽しい一日でした。
11月10~11日浦和美園イオンにて、『第32回埼玉県身体障碍者施設協議会・文化作品展』が開催されました。
会場が普段行く機会がない浦和美園イオンと知り、個人的に行くことにしました。
そのことを係の職員さんに伝えると、2年前の苑の文化祭で『最優秀作品賞』をもらった『シンデレラ城』を出展してもらえることになりました。
自分の作品がなくても行くつもりでしたが、あるとなると気分が違うもの!
10日に行ってきました。
「イオンのどこでやるの?」の問いに「3Fのどこか・・・・・(自分たちもわからない)」としか答えてくれない職員さん。
「(会場にいるから)がんばって探してくるんだよ!」とまで言われてしまいました。
当日は電車で2時間近く掛かり、浦和美園イオンには無事到着。
到着した時間がお昼近かったため、わき目も触れずフードコートへ。
お昼を済ませ、目の前の本屋さんから買物スタートさせてしまいました。
その後作品展の会場を探しながら、奥へ奥へと歩いて行きました。
「(会場が)ないね!」などといいながら、必要な買物はしっかり済ませたPINKCATでした。
気がつくと、3Fを往復してフードコート近くまで帰って来ていました。
ふと前を見ると、『文化作品展』の看板がありました。
そこは、フードコートの入り口。
食べるのが先で、見ることもしなかったところでした。
そのことに気が付いた時、「なんてばかなんだろう!」と思ってしまいました。
会場に近づくと、いちばんに目に入ったのは新光苑。の中でも『シンデレラ城』。(デカいから?)
そして無事に、会場にいる新光苑の職員さんと会うことができました。
県内の16の施設の作品が、ところ狭しと並べられていました。
各施設の利用者さんや職員さんをはじめ買物途中のお客さんが、絵画や陶芸、手芸・書道・パソコンアート・そして施設紹介など、各施設の作品を見入っていました。
8~29作品と出展数に差はありましたが、「それぞれの施設ならではのものばかりなんだろうな」と思えるような作品ばかりでした。
ちなみに作品の数は、新光苑がいちばんでした。
毎回『文化作品展』を見に行くと、「来年はもっとすごいものを作ってやる!!」と意気込んで帰って来ます。
が、実行できたためしがありません。
もちろん、今年も意気込んで帰って来ました。
10月31日(先週の水曜日)は、ハロウィンでした。
私が子どものころは、「アメリカの方で『かぼちゃのお化け』お祭があるんだって・・・」「お菓子をもらうらしいよ・・・」そんな程度のものでした。
「日本でいうと、『勤労感謝の日』と『お盆』が一緒になったようなもの・・・・」と、母はよく言っています。
本来ハロウィンは古代ケルト人のお祭で、秋の収穫を祝い悪霊を追い払う行事。
それがいつの間にか、クリスマスやバレンタインと同じくらいの認知度となり、ハロウィンイベントも商業施設などを中心に年々盛んになってきています。
お菓子や飲料など子供が欲しがるものがハロウィンデザインになり、販売されるようになりました。
私も「ハロウィンなんて・・・」と思いながら、スーパーのお菓子売り場で足(車椅子)が止まってしまうこともしばしば。
まんまと(売る側の)罠にハマってしまう中の一人です。
私はハロウィンは、子供たちがメインのイベントだと思っています。
私と同じように、思っている人も多いと思います。
最近(と思ってたけど30年も前から)ハロウィンの時期になると、仮装する人が増えて来ました。
仮装して楽しんでいる人が多い中、一部の人が行き過ぎた行動してしまい、ニュースになってしまいました。
「仮装する」が一人歩きしてしまい、ハロウィン(クリスマスもだが)本来の意味が薄くなってきているような気がします。
しかし、本来の意味はどうであれ多くの人が、ハロウィンを楽しんでいるのもまた事実。
何はともあれ、みんなが楽しくなるようなイベントであってほしいですね!