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2018.07.16 半夏生

『半夏生』。私は、つい先日までこの言葉を知りませんでした。

6月の下旬に行った草津。

草津に向かう車の中で母が「『半化粧』って知ってる?」と2人(父と私)に話しかけました。

私は、『はんげしょう』という言葉をその時初めて知りました。

何も知らない私は、2人(父と母)の会話を黙って聞いていました。


別名を『片白草(かたしろぐさ)』と言い、ドクダミ科の多年草です。

葉っぱの半分から先が白くなり、花がさいたように見える木だそうです。

雑節のひとつで、夏至から数えて11日目7月2日のあたりを『半夏生』といい、このあたりまでに田植えなどを終えるとか・・・・・、という風習も残っているところもあるようです。

そのころに咲く(白くなる)から『半夏生』という説があるそうです。


「『半夏生』って書くのもあるらしいぞ」と父。

知らない世界の話についていけない私に、

「山の中行けば見られるんじゃない?」

そのひと言で、『はんげしょう』とやらを探すことに夢中になる2人。

私にはふつうの木にしか見えない木を見ては、

「あれは?」

「ちがうよ」

「こっちも違うか?」

と車の中で言い合う父と母でした。

簡単に見つかると思っていたらしい2人のようですが、「見つけたい時(もの)に限って見つからない・・・・・」のがこの世の中。

「ないんじゃないの?」と私に軽く言われ、むきになったように・・・・・・。

『湯畑』から軽井沢方面へ回り、上信越道の『碓氷軽井沢IC』に向かう山道の途中、車が吸い込まれるように止まりました。

車を降りた母は、ケータイを片手に少し戻るように後方へ走り出しました。

私に見えるようにと、父は車を母のいるあたりまでバックさせてくれました。

左の窓の外に、先が白くなった葉っぱが付いた木がありました。

それは、まるで白い花が咲いているようでした。

180626_1228~01 

「なんでこうなるの?何の木なの?」

見たこともない木の葉っぱを見入ったまま、母に聞いた私でした。

「こういう木なんみたいよ・・・・・・これが『はんげしょう』」

3人は、しばらくその木を見ていました。

その後ICに向かって走っていると今まで見つかったことが嘘のように、あっちにもこっちにも『はんげしょう』がいっぱいでした。

「見つけてるときはないのに、用がなくなると出て来るんだよね・・・・・」と文句を言う3人でした。

ちなみに、漢字で『半夏生』『半化粧』どっちも書くそうです。

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