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 先週、「大坂なおみ優勝」で始まった1週間。

どこの『ワイドショー』も、大坂なおみ選手一色でした。

決勝戦で相手のペナルティが重なり、それが大阪選手の勝利に繋がったことを知りました。

優勝インタビューで、「こんな終わり方でごめんなさい!」と繰り返す姿が印象的でした。

そして、「カッコいい!!あんなこと言ってみたい!」と思いました。

思いながら「待てよ、昔・・・・・・どっかで聞いたことあるな~」と、ある年の『日本選手権』が、よみがえってきました。


それは、14年前の『日本選手権』。

前の年まで2回連続優勝している選手(もちろんBC3)がいました。

その年も優勝出来れば3連覇となり、大会初となります。

その一方で、その『日本選手権』が3回目の新人?選手がいました。

その新人選手は前の年に3位になってしまい、当時開催されていた「JAPANCUP」にまで出場し、そこでも3位に・・・・・。

優勝候補選手・新人選手ともに、無事に予選リーグ突破。

しかし新人選手は予選の1試合を落とし、決勝トーナメントの初戦で優勝候補選手と当たることになってしまいました。

ベスト8の中にはその2人のほかに、新人選手の所属クラブのメンバーが2人いました。

その1人が優勝を狙っていました。

試合前に新人選手はコーチから、「K(優勝候補選手)を疲れさせてくれればいいから・・・・・」と耳にタコができるほど言い聞かされていました。

いよいよ決勝トーナメントの初戦が、始まりました。

その日、優勝候補選手には『フジテレビ』の密着取材が張り付いていました。

この大会終了後に、スペシャル番組で放送される予定でした。


試合中の優勝候補選手を取り続けるため、コート内にまでカメラマンが入って撮影していました

それでも優勝候補選手は、冷静に試合をしているように見えました。

が、3END終了時点で2-4と流れは新人選手に傾いていました。

4ENDもその流れのまま、新人選手が2点取り試合終了。

アシスタントが荷物をまとめていると、「タイブレイクを始めます」と主審の声。

選手はもちろんアシスタントも、言っていることがわかりませんでした。

得点版を見ると、4-4になっていました。

4ENDが終わった時に、優勝候補選手が(そのENDを)取ったと思い込んだ副審が4-4にし、それを見た主審がタイブレイクと思ったに違いありません。

優勝候補選手が勝つのは当然と、その場にいた誰もが思っていたと思います。

その後主審は、2人に軽く頭を下げ、試合終了させました。

その結果、予定されていたスペシャル番組がなくなってしまったほどでした。


その時新人選手が勝ってしまったことによって、その後のボッチャの世界が変わるきっかけになってしまいました。

新人選手はその時3位になり、翌年から国際大会に出場するようになりました。

そして、『日本選手権』4回・『JAPANCUP』1回の優勝を果たしました。

ボッチャの世界をひっかき回すだけひっかき回したその新人選手は今、埼玉県内のボッチャ大会の本部で、口だけ動かしているようです。


ちなみに、その時勝つことができなかった優勝候補選手は、今も毎年ベスト8に入り、がんばっているようです。

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